髙橋 徳(たかはし めぐむ) 2014年3月 東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程修了 2014年4月 (独)農研機構 野菜茶業研究所(現:(国研)農研機構 野菜花き研究部門) 研究員 2020年12月 農学博士(東京大学大学院 農学生命科学研究科) 2021年10月 農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究専門職 (現在に至る)
2019年3月 令和元年度 園芸学会年間優秀論文賞
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ブロッコリーの国内の需要は堅調に推移し,2009年から2019年にかけて国内生産量は約20%増加していると同時に,輸入量も約30%増加している.しかし,全国の平均単収は過去30年以上にわたって約1t/10aのまま変化がなく,国内生産量の増加は作付面積の拡大に依存していた.そのような中で,受賞者は,2花蕾収穫技術,大型花蕾生産技術など,既存の概念に縛られない柔軟な発想によって,実用性の高い単収増加技術を複数開発し,我が国のブロッコリー生産へ大きく貢献した.