学会賞

園芸学会賞 物質生産特性を利用したトマト等の多収化および生育・収量予測に関する研究

 

​​

東出忠桐(ひがしで ただひさ)

石川県出身、博士(農学)

京都府立大学大学院農学研究科科修士課程修了後、

1992年 農林水産省野菜・茶業試験場、その後(独)農研機構 近畿中国四国農業研究センター、野菜茶業研究所、(国研)農研機構野菜花き研究部門を経て、

2021年 同部門 研究推進部長

その他:オランダ・Wageningen Univ.客員研究員(2007~2008).ASHS(米国園芸学会)Outstanding Vegetable Publication Award(2010).NARO Research Prize(2019).次世代施設園芸導入加速化事業/地域展開促進事業(2015~2019)およびスマートグリーンハウス展開促進事業(2020~現在)専門委員会委員長

わが国の施設野菜の収量増加や生産性向上を目的として、作物群落を物質生産面から解析し、光、温度、CO2濃度等の環境情報や葉面積等の作物情報から生育・収量を算出・予測する技術を開発した。物質生産モデルに基づいた環境制御や栽培管理を行うことで、トマトの収量が大幅に増加することを示した。

受賞講演動画はこちら

 

ページの先頭へ

Sponsors:
  • sample banner
  • sample banner

広告掲載について

園芸学会が関係する国際学会・シンポジウム: