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お知らせ

【公募】福島大学 果樹園芸学分野 特任助教または研究員(プロジェクト)の公募について

福島大学農学群食農学類では、特任助教または研究員(プロジェクト)を公募しています。詳しい内容は、以下または次のJRECINのHPをご覧ください。

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124041060

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特任助教または研究員(プロジェクト)の公募について

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび本学では、果樹福島実証コンソーシアムの一員として、福島国際研究教育機構の委
託事業として以下事業に取り組みます。事業遂行に当たり、特任助教(プロジェクト)また
は研究員の公募を行うことになりました。つきましては、関係各位に周知いただき、適任者
を自薦・他薦くださるよう宜しくお願い申し上げます。
【委託事業名】
令和5年度「福島国際研究教育機構における農林水産研究の推進」委託事業
事業テーマ (2)輸出対応型果樹生産技術の開発・実証
【提案名】
輸出拡大に向けた生産力および競争力強化のためのモモおよびナシ生産体系の実証研究
・実施課題1 輸送適性を有するモモ品種の生産および輸出技術の確立
③福島県モモの輸出に向けた輸送・貯蔵技術の確立と販路拡大に向けた戦略の策定
・実施課題2 ナシの輸出拡大を目指した販路拡大戦略の策定と省力・農薬散布量削減栽
培システムの確立と実証
①ナシの輸出拡大のためのニーズ調査と戦略策定

1. 募集概要
本事業では、輸出需要が見込まれる高品質なモモ及びナシ新品種を福島県に導入・拡大す
るために、その販売先に東南アジア新興国をターゲットとして、現地消費者や輸出業者等の
嗜好性や市場受容性を明らかにします。ニーズ調査の結果は栽培技術、貯蔵/流通技術へフ
ィードバックします。これらにより果樹の生産基盤を安定化させ、福島県の果樹産業の強靱
化を図るとともにわが国の果樹生産の革新的変革の起爆とするのが目的です。
公募する特任助教または研究員(プロジェクト)は、この取り組みにおける研究の推進を
目的とし、担当する中心課題は、福島県を中心として産出される果樹生産物の海外輸出に向
けた輸送・貯蔵技術の確立と販路拡大に向けた戦略策定であり、園芸学、農産物流通学、フ
ードシステム学等を中心とした融合的分野となります。具体的には、輸出品種の選定、輸出
環境の調査、輸出対象国でのアンケート調査、輸出実証における果実貯蔵性や品質の調査な
どの実施と解析を担当します。
2. 職名・分野・人員
(1)特任助教または研究員(プロジェクト)
(任期あり、年度ごとの更新、令和6~8年度)
(2)果樹園芸学または農産物流通学、フードシステム学等の分野のいずれか
(3)1名
3.応募資格
(1)博士の学位を有する方、またはそれと同等の研究業績を有する方
(2)当該専門分野に関連した研究業績(学術著書・論文等)を有する方で、他分野も含め
た研究者・専門家や産業界・行政等と積極的に連携して当該実証事業実施(海外での
活動を含む)・研究活動(論文執筆・学会報告等)ができる方
(3)2-(2)に挙げる分野(果樹園芸学または農産物流通学、フードシステム学等)な
どで、自身の直接の専門以外であっても積極的に活動できる方
(4)採用後は、福島市あるいは、その近郊に居住できる方
(5)国籍は問わないが、日本語の読み書きに支障がないこと、また日本語による調整や連
携が可能な方
(6)普通自動車免許を有することが望ましい
4.採用予定日と任期
(1)令和6 年8 月1 日以降(要相談、できるだけ早い時期、詳細は打合せによる)
(2)任期は令和9年3 月31 日までとするが、この間の年度をまたぐ更新は期末業績評価
によります。何らかの理由で事業の継続が困難な場合は雇用を確約できません。
(3)採用後、2-(2)で記載の専門分野に関係する、他の事業を財源とした併用雇用を提
示する場合があります。この承諾に関しては事前に相談します。
5.応募締切日
令和6 年5月30 日(木)(当日必着)
6.提出書類
(1)履歴書(写真を貼付すること)(形式は自由、下記の欄を設けること)
年齢、学歴、職歴、資格、賞罰・処分歴等、所属学協会、連絡先(電話、メール)等を
明記のこと。また、その他として、社会活動の履歴(最近の学会活動、国・自治体等の
各種委員、外部資金取得等)もあれば明記してください。
(2)学位記の写し又は証明書
(3)研究業績目録(原著論文、著書、国際会議、特許、受賞歴など)、参考となるもの。
うち、(4)に該当する主要論文3 編以内に○印を明記すること。 1部
(4)著書及び論文等(目録で主要論文とした3 編以内。コピー可。) 各1部
(5)研究業績の要約(形式自由 日本語1,200 字程度) 1部
(6)応募者の人物について問い合わせ可能な方2 名の氏名と連絡先
※ 審査に際して、問い合わせる場合があります。
【履歴書・記入上の注意】
※「性別」欄:記載は任意です。未記載とすることも可能です。
※ 賞罰・処分歴等欄には、過去に学生に対するセクシュアルハラスメントを含む性暴
力等を原因として懲戒処分若しくは分限処分を受けた場合には、処分の内容及びそ
の具体的な事由を必ず記入すること。
※ 履歴書等に経歴詐称があった場合には、採用取消や懲戒解雇等の対象となることが
あります。
7.選考方法
(1)提出書類に基づいて審査を行い、必要に応じて面接(国外に居住している場合はweb
等による面接も可)を行ったうえで、選考します。
(2)面接に要する費用は応募者の負担とします。
(3)結果通知方法として、面接・選考後、メール等により連絡します。
8.書類提出先
〒960-1296 福島市金谷川1 番地 福島大学農学群食農学類事務室
(郵送の場合)
書留等(配達記録が残る方法)とし、封筒の表に「特任助教等(果樹)応募書類在中」を
朱書してください。なお、応募書類は返却しません。
(電子応募について)
JREC-IN Portal サイトより、JREC-IN Portal Web 応募をご利用いただけます。
9.待遇
(1)勤務時間:専門業務型裁量労働制(みなし労働 1 日7 時間45 分)
(2)給与 :経験等に応じて月額300,000 円程度
(従事する業務の目安は、博士修了又は修士修了後5年以上の相当)
(3)休日 :土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、その他特に指定する日
(4)休暇 :年次有給休暇、特別休暇等
(5)社会保険:文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険
(6)その他の勤務条件:国立大学法人福島大学契約職員就業規則及び本学諸規程による
10.留意点
(1)教育研究環境に関して、限られた施設設備等を有効に使用するために、実験室や居室
は専門分野が近い複数の教員による緩やかな共同利用のシステムをとっています。平成
31 年に新設された後、分析測定機器類や動物実験施設など先端的な機器・設備が配備さ
れており、教育と研究に共同で利用し、協力して維持管理をしています。詳細はお問合せ
ください。
(2)提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
11.問い合わせ先
農学群食農学類准教授 髙田 大輔
電話:024-503-4061
E-mail:dtakata@agri.fukushima-u.ac.jp

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