農研機構より、シンポジウムのお知らせです。
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農研機構が主催して開催するシンポジウム、「野菜の生産に使う生分解資材~使い終わったら酵素処理ですぐに分解~」を行います。
生分解性プラスチック製の農業用マルチフィルムは、作物を収穫した後に畑に鋤込めば、土の中の微生物によって分解されるため、使用済フィルムの回収と処理が必要ありません。日本では、農業の担い手が急速に減っていますが、生分解性マルチフィルムは、少人数で広い畑を管理するために、近い将来欠かせない資材になるでしょう。
本シンポジウムでは、使用済みの生分解性マルチフィルムを酵素処理によって速やかに分解する技術の開発を目的とした、生研支援センターのイノベーション創出強化研究推進事業による研究課題「畑作の省力化に資する生分解性プラスチック分解酵素の製造技術と生分解性農業資材利用技術の高度化 01029C」成果について報告を行ない、併せて、みどりの食料システム戦略「グリーンな栽培体系への転換サポート(省力化に資する技術)」実施団体の協力のもと、生分解性プラスチックの特性や、生分解性マルチの最近の利用状況や将来性についての話題を取り上げます。
開催日時
令和6年3月8日(金) 10時00分~16時00分 (受付開始9時30分)
開催場所
秋葉原コンベンションホール
(東京都千代田区外神田1丁目18-13 秋葉原ダイビル2F)
交通アクセス
(https://www.akibahall.jp/data/access.html)
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