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お知らせ

The Horticulture Journalへのクリエイティブ・コモンズ 4.0の導入ならびに投稿規定の改訂

園芸学会員各位

園芸学会が発行する英文誌The Horticulture Journal(Hort J)誌は,2021年度よりJSTが提供するジャーナルコンサルティング事業において,Hort J誌のさらなる国際化と発展のために専門業者のコンサルティングを受けてきました.

これを受け,Hort J誌では2023年4月15日より投稿規定を改定し,これ以降に受付を行った論文につきましては,CC BY-NCライセンスを導入することを決定いたしました.

CCライセンスとは,CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません」という意思表示をするためのツールです(Creative Commons Japan,https://creativecommons.jp/licenses/より抜粋).

今回,Hort J誌が導入を決定したライセンスは,CC BY-NC(表示−非営利)です.原作者のクレジットを表示し,かつ非営利であることを主な条件に,二次利用を行うことができます.論文の著作権に関しては,引き続き園芸学会に帰属するものとしております.

なお,現在海外の資金提供団体において,研究成果の公開をCC BY(表示)条件でのみでしか認めない場合があり,そのような事情がある場合には,CC BYライセンスを付与いたします.この場合は,事前に編集事務局に申し出ていただきます.

またHort J誌は,オープンアクセス誌のホワイトリストであるDOAJ(Database of Open Access Journal)や,PMC(旧PubMed Central)への採録を目指しており,そのための対応として,コンサルティング会社の助言を受けて,先のCCライセンスの導入も含め,Hort J誌の投稿規定を一新しています.新たな投稿規定では,従来の投稿規定と比べて,多くのポリシーなどについて新たに明記されておりますが,これは,これまで曖昧だった部分を明文化し,審査・編集のプロセスをより透明化するためのものです.原稿の作成や投稿の手順に関しては,従来通りで変わりありません.

なお,改定予定の新しい投稿規定は以下よりご確認いただけます.また,4月15日発行予定のHort J92巻2号からは,この新しい投稿規定が掲載されます.

新投稿規定

以上,会員の皆様におかれましては,引き続きHort J誌への論文投稿をご検討くださいますよう,よろしくお願い申し上げます.

The Horticulture Journal 編集委員会

 

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