公開シンポジウム及び支部賞授与・記念講演については、
令和5年度園芸学会東北支大会は通常通りに大会を開催する予定ですので、支部会員の皆様方のご出席をお待ちしております。詳細は下記の通りです。
園芸学会東北支部令和5年度大会
(研究発表会、公開シンポジウムならびに総会のお知らせ)
標記の研究発表会、シンポジウムならびに総会を下記の要領により開催いたします。会員多数のご参加をお待ちしております。
1.日時 令和5年9月27日(水)13:00 ~ 28日(木)12:00
2.会場 ユートリー
青森県八戸市一番町1丁目9−22
アクセス ・徒歩 JR八戸駅東口より徒歩1分
・駐車場 ユートリー駐車場、八戸駅前駐車場等
3.主催 園芸学会東北支部、園芸学会東北支部青森県大会実行委員会
4.日程
【9月27日(水) 第1日目】
(1)公開シンポジウム(13:00~15:05)多目的大ホールA
テーマ 「青森の園芸の最近のトピックス」
コーディネーター 弘前大学農学生命科学部 国際園芸農学科 教授 前田 智雄
講演1(13:05~13:40)
「リンゴの人工受粉に適する花粉品種の探索と受粉作業の省力化」
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 栽培部 主任研究員 小林 達
講演2(13:40~14:15)
「青森県津軽地域のリンゴ園におけるハタネズミの生態」
国立大学法人弘前大学 農学生命科学部
研究員 ムラノ千恵
講演3(14:15~14:50)
「青森県における施設園芸へのスマート農業導入に向けた取り組みについて」
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所 花き・園芸部主任研究員 伊藤 篤史
総合討論 14:50~15:05
(休憩15分)
(2)令和4年度および令和5年度園芸学会東北支部賞授与式並びに記念講演
(15:20~16:20)多目的大ホールA
令和4年度研究部門賞:
業績題目 サクラ‘啓翁桜’切り枝の生産と早期促成技術および促成時の水揚げ改善技術に関する研究
佐藤武義(山形県庄内総合支庁酒田農業技術普及課)
西村林太郎(山形県農業総合研究センター園芸農業研究所野菜花き部)
酒井友幸(山形県農林水産部農業技術環境課)
佐藤貴裕(山形県農林水産部園芸農業推進課)
令和5年度普及部門賞:
業績題目 「NAMAHAGE®ダリア」誕生から10年!~開発と普及、産地拡大~
太田 智(秋田県農林水産部園芸振興課果樹・花き班)
(休憩10分)
(3)令和5年度園芸学会東北支部総会(16:30~17:00):多目的大ホールA
(4)情報交換会(18:00~20:00) (要予約):多目的中ホール
会費:6,000円(当日徴収)ただし、事前に申し込みが必要です。
※食物アレルギーのある方は、事前に大会事務局へお知らせください。
【9月28日(木) 第2日目】
(1)研究発表会
口頭発表(9:15~11:15)果樹7課題、野菜8課題、花き5課題
ポスター発表(11:20~12:00) 10課題
(2)小集会
北日本イチゴ研究会(13:30~15:30):5階視聴覚室
世話人:本城正憲(東北農研)、吉田康徳(秋田県立大学)、西山 学(東北大学)
イチゴの栽培や研究に関する最近の話題(仮)
(1)青森県で営利栽培されているイチゴ品種から見た多様な作型と今後の課題
伊藤篤史(青森県産業技術センター農林総合研究所)
(2)AHC2023報告
西山 学(東北大学大学院農学研究科)
(3)総合討論
5.大会および情報交換会の申し込み方法
機関に所属している方は、E-mailでお送りした大会参加申込ファイルに必要事項を記入し、代表からまとめて園芸学会東北支部事務局へE-mail添付にてご送付下さい。なお大会参加申込ファイルは、同一機関に複数の会員がおられる場合、代表者にのみ送付しています。機関に所属していない方も同様にお願いいたします。
E-mail: kazuhisa.kato.d8*tohoku.ac.jp (*を@に)
また、E-mailアドレスをご登録されてない方は、①県名、②お名前、③E-mailアドレスと電話番号、④シンポジウムにご出席されるかどうか、⑤総会にご出席されるかどうか、⑥情報交換会にご出席されるかどうか、⑦研究発表会にご出席されるかどうか、について、下記の園芸学会東北支部事務局へFAX送信もしくは電話にてご連絡下さい。
FAX・電話:022-757-4093
申し込み期限: 令和5年8月25日(金) [期限厳守]
7.宿泊予約は各自で行って下さい。
8.会場周辺地図
次頁の駅周辺および交流会会場案内をご参照下さい。
9.参加費: 東北支部会員・・・・・無料
東北支部会員以外・・・2,000円(発表要旨代含む)
10.連絡先など
(大会・情報交換会申し込み、研究発表申し込み、研究発表に関する問い合わせなど)
〒980-8572 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
東北大学大学院農学研究科園芸学分野S306
加藤一幾(かとう かずひさ)
電話・FAX:022-757-4093
E-mail: kazuhisa.kato.d8*tohoku.ac.jp(*を@に)
東北支部第30回大会を記念して出版いたしました「育む。」(園芸学会東北支部編・A4・52頁・オールカラー・1000円+税)は、東日本大震災以後の東北6県の園芸の取り組みを紹介しています。購入ご希望の方は、事務局までお知らせください。 |
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入会は随時受け付けています。会費(年会費)は、個人会員2,000円、賛助会員10,000円です。入会を希望される方は事務局までお知らせください。
会費振込先 郵便振込 口座番号02240-9-7666 園芸学会東北支部
東北支部に関するお問い合わせは下記にお願いします。
〒980-8572 宮城県仙台市荒巻字青葉468-1東北大学大学院農学研究科S306 加藤一幾
Tel: (022)757-4093
Fax: (022)757-4093
E-mail: kazuhisa.kato.d8(@)tohoku.ac.jp(カッコを外してください)
第1条 本支部は,一般社団法人園芸学会定款第2条2項により設置され,一般社団法人園芸学会東北支部と称し,事務局を支部代表の属する関係機関に置く.
第2条 本支部は,園芸産業およびそれらに関する学術および科学技術の振興,ならびに東北地区における当該産業の発展をはかることを目的とし,必要な事業を行う.
第3条 本支部は東北地区(青森,秋田,岩手,宮城,山形,福島)の各県に在住する一般社団法人園芸学会会員,および第2条の目的に賛同する個人または団体をもって組織する.
第4条 本支部の経費は,支部会費,学会本部からの補助金,寄付金,およびその他の収入をもってあてる.
第5条 事業年度は毎年4月1日より始まり,翌年3月31日に終わる.
第6条 本支部は原則として年1回総会を開く.ただし必要の場合には随時開くことができる.
第7条 支部総会において次の事項を審議する.
1.会務報告
2.その他重要な事項
第8条 本支部に,支部長,評議員,監事,幹事などの役員を置く.
第9条 本会の細則は,理事会(評議員会)の議決を経て,別に定める.
付則
本規程は2015年3月7日より施行する.
本規程の改定には,一般社団法人園芸学会理事会の承認を必要とする.
(目的)
第1条 規程第9条に基づき,一般社団法人園芸学会東北支部の運営等に関し必要な事項を定める.
(事務局)
第2条 本支部の事務局は支部長の所属する機関に置く.但し,支部長が必要と認めたときは幹事を複数の機関におくことができる.
(支部賞)
第3条 本支部は東北支部規程第2条の目的を達成するため支部賞を設け,支部会員の業績を表彰する.賞に関する内規は別に定める.
(会費)
第4条 支部会員は維持費として会費を負担する.
2 会費は個人会員2,000円,賛助会員10,000円とする.
(役員)
第5条 本支部に支部長1名,評議員および幹事若干名を置く.役員の任期は2年とし,連続4年を越えないものとする.
2 支部長は評議員の互選によって選出し,総会の承認を得て決定される.
3 評議員数は各県3名とし,選出は県別推薦による.
4 幹事は評議員の了承を得て支部長が委嘱する.
(集会)
第6条 毎年1回研究会を開催し,同時に支部総会を行う.園芸学会秋季大会が地域内で開催される年度は休止する.
2 本支部での発表は園芸学会での発表と同等にとり扱う.
(細則の改定)
第7条 本細則を改定するには,総会においてその議決を得なければならない.
付則
本細則は2015年3月7日から有効とする.
園芸学会東北支部賞授賞内規 |
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第1条 | 一般社団法人園芸学会東北支部規程第2条に基づき,園芸学会東北支部賞(以下支部賞という)を設け,賞に関する内規を次のように定める. |
第2条 | 支部賞は研究部門賞と普及部門賞の2種とする.
研究部門賞は,支部大会において研究発表の実績があり,東北地方の園芸に関する優れた研究業績をあげた会員に対して授与する. 普及部門賞は,東北地方の園芸作物生産や新技術の普及などにおいて優れた業績をあげた会員に授与する. |
第3条 | 支部賞の審査対象は支部研究発表会における研究発表やそれに伴う論文または業績書とする. |
第4条 | 支部賞の授賞候補者の推薦は評議員が行う.評議員は両部門について授賞候補者氏名の所属,業績題目,業績内容ならびに推薦理由を別に定める様式にしたがって支部長あてに送付する. |
第5条 | 支部賞受賞者の選考は支部賞選考委員会が行う.支部賞選考委員会は会長1名,委員6名で構成する.会長は支部長,委員は評議員とし,各県から1名選出する. |
第6条 | 支部賞選考委員会は会長が召集し,これを主宰する.
会長は選考結果を評議員会に報告し,その承認を得て受賞者を決定する. |
第7条 | 同一年度の授賞件数は2件程度とする. |
第8条 | 支部賞は賞状および賞品とし,総会において支部長が授与する. |
第9条 | 受賞者は支部総会においてその内容を講演し,研究発表要旨に公表する. |
第10条 | 支部賞の経費は園芸学会東北支部基金の配当金などをもってあてる. |
付則 この内規は平成7年4月1日より施行する. 付則 この内規は平成26年10月1日より施行する. 付則 この内規は平成27年3月7日より施行する. |
支部長 |
金山喜則(東北大学) |
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令和5年度支部評議員 |
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青森県 | 前田智雄(弘前大学) |
山道和子(青森県産業技術センターりんご研究所) |
加藤直幹(青森県産業技術センター農林総合研究所) |
秋田県 | 今西弘幸(秋田県立大学) | 横井直人(秋田県農業試験場) | 照井 真(秋田県果樹試験場) |
岩手県 | 立澤文見(岩手大学) | 塚崎 光(東北農業研究センター畑作園芸研究領域) | 山田 修(岩手県農業研究センター) |
宮城県 | 金山喜則(東北大学) | 大川 亘(尚絅学院大学) | 鹿野 弘(宮城県農業・園芸総合研究所) |
山形県 | 池田和生(山形大学) |
工藤 信(山形県農業総合研究センター園芸農業研究所) |
西村林太郎(山形県農林水産部・農業技術環境科) |
福島県 |
高田大輔(福島大学) |
福田秀之(福島県農業総合センター作物園芸部) | 岡田初彦(福島県農業総合センター果樹研究所) |
会計監査 |
大川 亘(尚絅学院大学) |
事務局(任期:令和5年4月~令和7年3月)
庶務幹事 加藤一幾(東北大学)
会計幹事 西山 学(東北大学)
東北支部の設立ならびに支部会則は、昭和52年10月の親学会で認められ、昭和54年4月に発足した。当初、東北6県(青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)の園芸分野に関係する個人が会員として参加したが、平成7年度より本支部会の趣旨に賛同する民間企業に賛助会員として参加、協力を受けている。支部大会は、昭和54年8月に第1回を開催し、その後、東北地域内で全国大会が開催された平成5、13、17、21,25年、および新型コロナウイルスの影響により開催中止となった令和2年を除いて、毎年おもに8月に各県持ち回りで開催し、令和3年度の大会で36回目を迎えた。
園芸学会東北支部小史
年譜
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支部会員は令和4年7月31日現在、個人会員300名、賛助会員6社である。支部大会は2日間にわたるが、1日目に公開シンポジウムと総会、2日目に研究発表会、両日に賛助会員のパネル展示が行われ、研究発表要旨が会員へ配布される。なお、公開シンポジウムは、平成7年度から開催県が主体となり行われている。また、同年度から、支部会員の業績を表彰する支部賞(研究部門賞と普及部門賞)が、支部賞授賞内規に従って選出、授与されている。令和4年度までの支部賞受賞者は研究部門33件、普及部門21件である。
当支部会では東北地方の現場に即した研究や普及活動を高揚することを目的として、上記2種類の支部賞を設けて顕彰し、園芸農家との繋がりを密にすることを目的として、シンポジウムは一般公開としている。さらに、一般会員に加えて当支部活動に理解のある民間企業にも賛助会員として加入を願い、支部大会開催時にはパネル展示の協力をお願いしている。