学会賞

奨励賞 トマト低段密植栽培における物質生産の解析と高糖度果実の生産性向上に関する研究

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伊藤 瑞穂 (いとう みずほ)

略歴
2011年 千葉大学大学院 園芸学研究科 修士課程修了
20112014年 茨城県農業総合センター園芸研究所 流動研究員
20142018年 株式会社GRA
2018
年~ 農研機構野菜花き研究部門 契約研究員および任期付研究員
2021年 農学博士(筑波大学大学院生命地球科学研究群)
現在に至る

 

トマト低段密植栽培は,長段栽培よりも密度を高めて定植し,23段程度の果房を残して摘心,収穫が終わった後,新しい苗と植え替える栽培方法である.受賞者は,低段密植栽培による、普通および高糖度トマトへの生育・収量予測技術の適用および生産効率の向上を目指した。生産現場において数年間にわたり環境と物質生産との関係や,栽培環境の解析に取り組み、低段密植栽培および高糖度栽培を、環境負荷を低減し、生育・収量・糖度を「見える化」した栽培様式として実証した。

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