学会賞

奨励賞 深層学習による果実の内部形質・遺伝子発現パターンの予測と解釈

 

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赤木 剛士(あかぎ たかし)

広島県出身、博士(農学)

2011 京都大学大学院農学研究科 博士後期課程修了

2011-2011 京都大学白眉プロジェクト 特任助教

2011-2019 京都大学大学院農学研究科 助教

2012-2014 日本学術振興会海外特別研究員(カリフォルニア大学デービス校ゲノムセンター)(兼任)

2015-2019 JSTさきがけ研究者(「フィールド植物」領域)(兼任)

2019-2021 岡山大学大学院環境生命科学研究科 准教授

2020-(2024) JSTさきがけ研究者(「植物分子」領域)(兼任)

2021-2023 岡山大学大学院環境生命科学研究科 研究教授

2023- 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授

(現在に至る)

 

近年,人工知能 (AI) 技術の進展により,本来はその道の熟練者のみが可能とするような,画一的な要素に依存しない複雑な判断の再現が可能になりつつある.本研究では,近年のAI技術の代表格である深層学習を果樹作物の画像に用いることで,一見では判断できない様々な果実内部形質や,熟練者のみが判断を可能とする感覚形質の高精度予測を可能にした.同時に,深層学習技術を新規に全ゲノム配列情報へと応用し,果実成熟における遺伝子発現変化パターンの予測とモデル化を可能とする技術の開拓を行った.

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