学会賞

奨励賞 マーガレットにおける属間雑種を活用した品種育成と高温対策技術の開発

 

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武藤 貴大(むとう たかひろ)

略歴

静岡県出身 博士(農学)

2012年 静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター 研究員

2020年 千葉大学大学院園芸学研究科 博士課程修了

2021年 静岡県農林技術研究所 主任研究員

2024年 静岡県立農林環境専門職大学 助教

現在に至る

 

鉢物マーガレットの生産安定化や用途拡大を目的に,主に多年生近縁属を用いた属間交雑や高温期における栽培技術の研究を行った.胚珠培養法を用いることで,世界で初めてマーガレットとローダンセマムの属間雑種個体を作出することに成功するとともに,作出個体の雑種性を早期に判別できる特異的な遺伝子マーカーを開発した.また,高温期における開花遅延を軽減するため,ヒートポンプを用いた夜間冷房技術について検証し,品種によって最適な冷房時間帯が異なることを解明するとともに,短時間・短期間の冷房処理が品質を維持したまま開花を促進し,冷房エネルギーの大幅な削減にも寄与することを見出した.

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