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学会案内

会長挨拶

 

この度、一般社団法人園芸学会会長に選出されました金山です。今後2年間、園芸学会発展のために努力いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

春季大会は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止とせざるを得ませんでした。会員の発表と交流、各種委員会、学会賞の授賞式と講演会など、学会の最も大切な行事が実施できなかったことは誠に残念です。春季大会実行委員会ほか関係者の方々には異例の対応となり、大変なご苦労をおかけいたしました。また、参加者の皆様には中止および中止後の対応にご理解いただきました。本来ならば総会および懇親会でご挨拶するところですが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。なお、秋季大会の開催も予断を許さない状況となっており、対応につきましては随時、ホームページなどで発信いたします。

さて、2020年からの2年間の園芸学会につきましては、AHC2023および100周年記念事業、IHC2016に向けた準備を滞りなく進めるとともに、これらの行事のない今期においては、基本的な活動を通して学会としての力を蓄える時期ととらえております。この考えに基づき、先の理事会で立ち上げましたAHC2023・百周年記念事業実行委員会、IHC2026準備委員会の活動を軌道にのせることが大切です。また同時に国際情報発信強化特別委員会を立ち上げており、科学研究費補助金の助成を活用してThe Horticulture Journalの一層の国際化に向けて活動していきます。

一方、学会誌の定期刊行や大会の実施などの基本的な活動とともに、昨期に始まりましたテーマセッション、ランチョセミナー、ウェブ広告を継続するとともに、適宜見直しをおこないます。その他、学会としての力を蓄える活動としては、以前から課題となっております科学研究費補助金への依存度を下げるなどの財政健全化、ポスター賞などの会員サービスの向上、新しい層に対するアプローチなどによる会員増への取り組みが考えられます。これらの活動につきましては、理事会を中心に、代議員および会員の皆さんからのご意見をうかがいながら取り組むとともに、進捗状況につきましては、随時会員の皆様にご報告させたいただきます。

現在、SDGsに基づいた持続可能な開発に資する取り組み、国民の健全な生活への期待やスマート農業の展開などにおいて、園芸学会の果たす役割は大きく、一層の学会の成長が期待できます。また、春季・秋季大会やこの期に第20巻を迎える園芸学研究の充実など、学会発展の要素は少なくありません。一方では、産業としては生産者の高齢化や輸入農産物との競合、会員各位におかれましては各機関における人員削減とそれにともなう多忙化などの慢性的な問題があり、常に危機感をもって学会を運営していく必要があることも事実です。学会は会員お一人おひとりの、学会誌への投稿や大会への参加、周囲の方々への入会の呼びかけなどにより成り立っております。また、役員および各種委員をお引き受けいただいている皆様にはご苦労をおかけすると思います。何卒、魅力的な学会としてのさらなる発展にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人園芸学会 会長(代表理事) 金山 喜則

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